センサ1:CO2センサCO2濃度の計測で、換気タイミングをお知らせ

CO2濃度計測に実績のある「Senseair K30」を採用し、正確なCO2濃度をリアルタイムに計測できます。

人が居る密閉した空間では、呼気中に含まれるCO2により、時間を経過するごとにCO2濃度が上昇していきます。CO2濃度が一定量を超えると、本体の赤いLEDが点灯または点滅して、換気のタイミングをお知らせします。

またメールアドレスを設定することで、メールによるお知らせをします。これにより、実際に本体の表示を見なくても、離れたところからCO2濃度を確認でき、空間の密閉度合いを確認することができます。

CO2グラフ表示

センサ2:風量センサ空気の流れから設置場所が密閉されているかを把握

高精度の風量センサにより、わずかな空気の流れを検知し、設置場所の自然換気が行えているかどうかを知ることができます。常時風量がゼロの場所では、CO2濃度も上昇しやすいため、より換気への配慮が必要であることを示します。

風量グラフ表示

センサ3:集音センサ周囲の音の有無で、人の存在とCO2濃度を確認

簡易な集音センサを搭載しており、周囲の人の有無を判断することができます。人が多いときに、話し声や足音などにより騒音は大きくなり、その度合いがグラフに反映されます。

人が密集する時間や大きな声で会話が行われる時間などを確認することができます。

騒音グラフ表示

センサ4:温度、湿度センサ温度と湿度の表示で、適切な室内環境の指標に

温度と湿度を計測できます。

冬に流行するウイルスは低温低湿を好むと考えられています。著しく湿度が低い場合には、加湿器などを使用することで、室内空気環境を適切に保つことができます。

また、不快指数も表示できますので、快適な作業環境の維持にも資することができます。

温度表示

温度グラフ表示

湿度表示

湿度グラフ表示

不快指数

不快指数グラフ表示

センサ5:照度センサ明るさを測定して、設置場所の利用状況を確認

照度(設置場所の明るさ)を計測できるため、照明が付いているかどうかという利用状況や、電気の切り忘れ防止に利用できます。

照度グラフ表示

センサ6:気圧センサ室内の気圧を測定

気圧を計測できます。特に用途を想定していない参考データとなります。

気圧グラフ表示

センサ7:空気清浄(TVOC)センサ総揮発性有機化合物の計測

総揮発性有機化合物(TVOC)を計測し、二酸化炭素濃度相当値に変換した値を表示できます。揮発性有機化合物の値は、空気の綺麗さの参考値になります。

身近な物質としては、手指消毒用のアルコールなどにも反応しますが、どの成分に反応してその数値になっているかという成分の分析をすることはできません。

TVOCグラフ表示

このTVOCセンサモジュールには、修正出来ない固有の問題があります。参考データとしてご利用ください。

具体的には、0時過ぎに急に大きな値になり、戻らないことがあります。または、何かのきっかけで値が大きくなり戻らなくなることがあります。本体を再起動すれば復旧します。

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